葉っぱのうた日記~ヨガと野菜と自然時間~4

畑のおたよりより ~葉っぱのうた ヨガルームから~

畑にズッキーニが元気に育ちました。
太陽の光をたっぷり浴びて、つやつやと立派に育った姿に、思わずにっこり。

このズッキーニを、海風キッチンさんのランチで使っていただくことになりました。
自分たちで育てた野菜が、誰かの食卓に並び、美味しく味わっていただける——そんな日がくるなんて、感無量です。

畑で感じた季節の風や土のあたたかさが、ランチのひと皿にも届きますように。
作る喜び、育つうれしさ、食べてもらえる幸せ。
また一つ、小さな実りを分かち合える日となりました。


太陽の光をいっぱいに浴びたプラムは、甘くてみずみずしくて、まさに“食べごろ”。
旬のブルーベリーやメロンもテーブルに並び、彩り豊かなデザートに心も踊ります。

自然がくれた恵みと、それを分かち合う人のやさしさが重なって、
一皿一皿が、まるで季節そのもののように感じられるランチでした。

「おいしいね」「ありがとう」――
そんな言葉のやりとりに、畑と食卓がちゃんとつながっていることを、あらためて実感しました。

ジャガイモと一緒に、クミンで香り高く炒めた「ズッキーニのサブジ」。
スパイスの風味と野菜のやさしい甘みがぴったりで、心も体もほっこり温まります。

畑ではプラムも完熟を迎え、赤く色づいた実を収穫。
キュウリはグリーンカレーのトッピングに使っていただき、シャキッとした食感がアクセントに。

ズッキーニに続いて、畑では生姜も元気に育っています。
葉っぱの緑がすくすくと伸びていく姿に、自然の力強さといとおしさを感じる毎日です。

「お水をたっぷりあげるのがコツだよ」
そう教えてもらってからは、朝の水やりにも心をこめるようになりました。
たっぷりの水と陽の光を受けて育つ生姜。
その根っこには、たくさんの時間と想いが詰まっている気がします。

いつかこの生姜も、どこかのランチの一皿にのぼる日がくるかもしれません。
そう思うと、水やりの時間も特別なひとときに感じられます。

育てること、待つこと、そして分かち合うこと。
畑から教えてもらえることは、本当にたくさんありますね。